週末ハーレーライダーが挑戦!四国一周800kmの旅

皆さん、バイク乗ってますか?特にハーレー乗りの方、週末だけのライディングで「長距離ツーリングなんて無理だよな〜」なんて諦めてませんか?

実は先月、週末しか乗れない自分でも四国一周800kmを走破してきました!道中の絶景、温かい地元の人々との出会い、そして思わぬトラブルまで...すべてが今では最高の思い出です。

この記事では、事前準備から実際のルート、遭遇したトラブルとその対処法まで、リアルな四国一周体験をすべて公開します。ハーレーの旧車に乗る私だからこそ感じた「整備の重要性」や、意外と知られていない四国の絶品グルメスポットも紹介しますよ!

「自分のハーレーで長距離ツーリングに挑戦したい」「四国一周を計画中」という方はもちろん、「週末だけのライダーでも大丈夫?」と不安に思っている方にも役立つ内容になっています。

ちなみに、今回のツーリング前には湘南のハーレーカスタムショップ「LOCAL MOTION MOTOR CYCLE」でしっかり整備してもらったおかげで、旧車ながらも800kmを快適に走り切れました!これから四国一周や長距離ツーリングを考えている方は、まず愛車のコンディションをプロにチェックしてもらうことを強くおすすめします。

それでは、週末ハーレーライダーが挑んだ四国一周800kmの旅、詳しくレポートしていきます!

1. 週末ハーレーライダーが挑戦!四国一周800kmの旅 - 絶景と秘湯を制覇するルートガイド

ハーレーで駆け抜ける四国一周ツーリング。都会の喧騒から離れ、海と山に囲まれた絶景ロードを走破する冒険は、多くのライダーの憧れではないでしょうか。四国は一周約800kmという手頃な距離でありながら、変化に富んだ地形と多彩な観光スポットが凝縮された、バイク旅の聖地とも言える場所です。

まずは出発点となる高松港。本州からフェリーで渡る場合、ここがスタート地点として最適です。朝日を浴びながら讃岐の海岸線を走り、まずは屈指の絶景ポイント「寒霞渓」へ。ロープウェイを使えば、エメラルドグリーンの瀬戸内海を一望できる絶景が待っています。

東へ進み、室戸岬を目指します。太平洋を望む断崖絶壁の道は、ハーレーの重厚なエンジン音と波の音が共鳴する格別なルート。途中、土佐清水の「足摺岬」も見逃せません。ここでは日本最古の灯台と共に、水平線まで広がる太平洋の大パノラマが楽しめます。

西へ向かう道中には、隠れた名湯「道後温泉本館」があります。日本最古の温泉とされるこの場所で、長距離ライドの疲れを癒やすのは格別。さらに進むと、「しまなみ海道」へのアクセスポイントである今治に到着。ここからは瀬戸内海に浮かぶ島々を望みながら走ることができます。

北上して再び高松に戻る途中、「祖谷のかずら橋」に立ち寄るのもおすすめです。深い渓谷にかかる原始的な吊り橋は、スリル満点の体験を提供してくれます。

四国一周の魅力は、バイクでの移動距離が適度であること。一日200kmほど走れば、4日間の週末利用で十分に一周できます。各地に点在する道の駅やライダーズカフェは、情報交換やバイク談義で盛り上がれる憩いの場となっています。

特にハーレーダビッドソンのような大型バイクは、起伏のある四国の山道でも安定した走行が可能で、荷物もしっかり積めるため長距離ツーリングに最適です。四国遍路の道を辿りながら、古き良き日本の風景と現代が融合した独特の景観を楽しむことができるでしょう。

四国一周800kmの旅は、週末ライダーにとって挑戦しがいのある距離であり、一生の思い出になること間違いなしです。ぜひ、あなただけのオリジナルルートを組み立てて、四国の魅力を存分に味わってください。

2. 週末ハーレーライダーの本音!四国一周800kmで実感した「整備の重要性」

四国一周800kmという長距離ツーリングを通じて痛感したのは、日頃からのバイク整備がいかに重要かということだ。週末だけのハーレーライダーである私にとって、この教訓は身に染みている。

高知の太平洋沿岸を走行中、突然エンジンから異音が。事前に点検していたつもりだったが、オイル量の確認が不十分だった。幸い近くにハーレーダビッドソン高知があり、緊急対応してもらえたものの、もし山間部だったらと思うとゾッとする。

プロフェッショナルのメカニックは「週末だけ乗るバイクこそ、乗る前の点検が命」と教えてくれた。長期間動かさないことによる各部の劣化やバッテリー上がりなど、意外と盲点になりがちだ。

特にハーレーのような大型バイクでは、タイヤの空気圧チェックが重要。四国遍路道の細い峠道を走った際、適正空気圧だったからこそ安定した走行ができた。逆に言えば、空気圧不足だったら危険な状況になっていたかもしれない。

整備の基本「TLCS」(Tire、Lubrication、Control、Stand)を毎回実施することを習慣にしてからは、トラブルが激減した。チェーンオイルの補充やブレーキパッドの摩耗チェックも欠かせない。

四国一周では多様な路面を経験する。徳島の急カーブが続く山道、香川の平坦な海岸線、愛媛の細い田舎道など、あらゆる状況に対応できるよう、ブレーキやサスペンションの調整も事前に済ませておくべきだ。

またツーリング中の緊急対応として、最低限の工具セットとパンク修理キットは必携。小豆島へのフェリー乗り場で出会ったライダーは「工具を持っていなかったばかりに、小さなトラブルで一日を無駄にした」と嘆いていた。

長距離走行で実感したのは、整備とは単なる「故障対策」ではなく「安全確保」のための重要な行為だということ。きちんと整備されたバイクに乗ることで、四国の絶景を思う存分楽しむことができた。

四国には「バイク神社」とも呼ばれる高知県の金剛頂寺や、バイカーに人気の道の駅「どいし」など、ライダー向けのスポットも多い。こうした場所でライダー同士が交わす会話の中でも、整備に関する情報交換は意外と重要なテーマだ。

週末ハーレーライダーこそ、普段乗らない分、整備への意識を高める必要がある。四国一周という壮大な旅を安全に楽しむためには、愛車との日頃からの向き合い方が試されるのだ。

3. ハーレーで巡る四国八十八カ所 - 800kmツーリングで見つけた絶品グルメスポット

四国八十八カ所巡りといえば徒歩や車での参拝が一般的ですが、ハーレーダビッドソンで巡る巡礼の旅には特別な魅力があります。800kmに及ぶ四国一周ツーリングでは、お遍路文化に触れながら、地元でしか味わえない絶品グルメとの出会いも楽しめました。

お遍路ルートでまず立ち寄ったのは、徳島県の第1番札所・霊山寺近くにある「阿波の逸品 いずみや」。鳴門金時を使った芋けんぴは、ライダーの疲れを癒やす絶品おやつでした。バイクのサドルバッグにしっかり詰め込んでおくと、次の休憩時に最高のエネルギー源になります。

第12番札所・焼山寺へ向かう山道は、ハーレーで走るには難所中の難所。急カーブと険しい坂道を上りきった先にある「焼山寺の茶屋」では、地元の山菜を使った天ぷらと冷たい湧き水が待っています。地元ライダーからも「ツーリングの聖地」と呼ばれる理由がわかる絶景とともに楽しめる一品です。

高知県に入ると、第24番札所・最御崎寺近くの「土佐清水 おさかな館」で新鮮な鰹のたたきに舌鼓。一緒に出される塩と柚子胡椒で味わう鰹は、エンジン音をBGMに食べると格別です。海を眺めながらのバイクランチは、ハーレーツーリングならではの贅沢でした。

愛媛県では、第51番札所・石手寺の門前町で見つけた「みかん亭」の蛇口からみかんジュースが出る名物スポットが印象的。ハーレーのエンジンを冷やすように、ライダーの喉も潤してくれる逸品です。

香川県に入ると、やはり外せないのは讃岐うどん。第84番札所・屋島寺の近くにある「うどん本陣 山田家」では、コシの強さと喉越しの良さが絶妙な手打ちうどんを堪能。バイクツーリングの疲れた身体に染み渡る出汁の旨味に、思わず2杯目を注文してしまいました。

四国八十八カ所を巡るハーレーツーリングの魅力は、お遍路文化だけでなく、各地の絶品グルメとの出会いにもあります。走行距離800kmの道のりは決して短くありませんが、地元の味を求めて走る旅は、ハーレーライダーにとって最高の思い出となることでしょう。次回は瀬戸内海沿いのシーサイドルートで見つけた絶景カフェを紹介します。

4. 初心者でもできた!ハーレーで四国一周800km完全レポート - 準備から帰還まで

ハーレーで四国一周は初心者ライダーにとって一見ハードルが高そうに思えますが、実は適切な準備と計画があれば十分達成可能なチャレンジです。私自身、ライセンス取得から約1年の週末ライダーとして800kmの四国一周に挑戦し、無事完走できました。このレポートでは、準備から帰還までの全行程を詳細にお伝えします。

【事前準備】
まず、バイクの整備は必須です。出発2週間前にハーレーダビッドソン正規ディーラーでフルメンテナンスを実施。オイル交換、ブレーキパッドのチェック、タイヤの空気圧確認、チェーン注油など基本点検を完了させました。

装備面では、四国の変わりやすい天候に備えて防水インナーが付いたジャケット、グローブ、防水ブーツを用意。ヘルメットはフルフェイスで長時間の走行でも疲れにくいものを選びました。

ルート計画では、Google Mapsとツーリングマップルを併用。一日の走行距離は200〜250kmを目安に設定し、4日間の旅程を組みました。宿泊先は事前に予約し、バイク駐車場の有無も確認済み。

【Day 1: 徳島スタート】
徳島港からスタートし、鳴門大橋を渡って鳴門の渦潮を見学。その後、国道55号線を南下して室戸岬方面へ。ハーレーのトルクフルなエンジンは海岸線の緩やかなカーブで絶好の乗り味を発揮しました。初日は約220kmを走行し、室戸市内のライダーハウスに宿泊。

【Day 2: 高知周遊】
室戸から高知市を目指し、太平洋に面した海岸線を西進。桂浜では坂本龍馬像を見学し、高知市内で名物の鰹のたたきを堪能。午後は四万十川方面へ移動し、日本最後の清流を眺めながら走る道は圧巻でした。この日は約250kmを走行し、宿毛市内のビジネスホテルに宿泊。

【Day 3: 愛媛横断】
宿毛から愛媛県に入り、内陸部を通って松山市へ。山間部の道はワインディングが続きますが、ハーレーのローギアを使えば安定した走行が可能です。松山城や道後温泉に立ち寄り、疲れた体を癒しました。この日は約200kmの走行で、今治市内のホテルに宿泊。

【Day 4: 香川周遊と帰還】
最終日は瀬戸内海を眺めながら走る絶景ロードを通り、香川県へ。小豆島へのフェリーも利用し、オリーブ公園を訪問。その後、琴平や金刀比羅宮を経由して高松へ。四国の旅の締めくくりにうどん店を巡り、さぬきうどんを満喫しました。最後は高松港から徳島へ戻り、約180kmの走行で四国一周800kmを完走。

【走行のコツと注意点】
1. 燃料補給はこまめに行うこと。ハーレーは燃費が良くないので、ガソリンスタンドが少ない山間部では要注意
2. 荷物は最小限に抑え、サドルバッグにバランス良く積載
3. 朝晩の温度差が大きいので、重ね着できる服装が理想的
4. 雨対策は万全に。急な天候変化は四国の特徴
5. 峠道ではペースを落とし、路面状況に常に注意

【総括】
四国一周800kmという距離は、初心者ライダーでも十分達成可能です。特にハーレーのようなクルーザータイプは長距離走行に向いており、安定した乗り心地で疲労を軽減できました。事前の準備と無理のないプランニングさえしっかりしていれば、初心者でも四国の絶景と文化を満喫できる素晴らしい旅になるでしょう。このレポートが皆さんのツーリング計画の参考になれば幸いです。

5. 四国一周800kmハーレーツーリングで遭遇した5つのトラブルと解決法

長距離ツーリングには必ずと言っていいほどトラブルがつきものです。特に四国一周800kmという大冒険ではなおさら。私が愛車のハーレーダビッドソン・ソフテイルで四国を一周した際に遭遇した5つのトラブルと、その場でとった対処法をご紹介します。これからツーリングを計画している方は、ぜひ参考にしてください。

1. 突然のバッテリー上がり

高知県の山間部を走行中、休憩のためエンジンを切ったところ、再始動時にバッテリーが上がってしまいました。原因は前日のキャンプサイトでヘッドライトを長時間点けっぱなしにしていたこと。携帯用のジャンプスターターを持参していたため、すぐに復旧できました。長距離ツーリングには必須アイテムです。また、バイク用バッテリー充電器もあると安心です。

2. タイヤのパンク

愛媛県道を走行中、後輪がパンクしました。幸い完全なフラットではなく、徐々に空気が抜けていく状態だったため、近くのガソリンスタンドまで何とか走行。修理キットで応急処置し、次の目的地の徳島市内のハーレーディーラー「ハーレーダビッドソン徳島」まで無事にたどり着くことができました。緊急時のために、パンク修理キットと携帯用エアポンプは必携です。

3. 悪天候との遭遇

香川県から徳島県へ向かう途中、突然の豪雨に見舞われました。視界不良になり、路面も滑りやすくなったため、近くの道の駅「霧の森」で一時避難。天気予報アプリで雨雲レーダーをチェックし、雨の合間を見計らって走行再開しました。防水スマホケースと防水マップケースがあったおかげで、スマホや地図が無事でした。

4. 燃料計のトラブル

徳島県の山岳地帯で燃料計が突然動作しなくなりました。走行距離から推測して給油するしかなく、予定よりも早めに給油所を探す必要がありました。JAFのロードサービスアプリで最寄りのガソリンスタンドを検索し、無事に給油できました。予備の燃料を携行缶で持っていれば、さらに安心できたと反省しています。

5. ヘルメットインカムの故障

仲間とのグループライドでしたが、愛媛県の海岸線を走行中にインカムが突然通信不能に。原因はバッテリー切れではなく、雨による水没でした。防水ケースに入れておけば防げたトラブルです。予備の通信手段として、あらかじめ休憩ポイントを決めておいたことが功を奏し、グループからはぐれることなく旅を続けられました。

これらのトラブル経験から学んだことは、「準備が9割」ということ。特に長距離ツーリングでは、起こりうるトラブルを想定して対策を講じておくことが重要です。バッテリートラブル対策、タイヤパンク対策、悪天候対策、燃料切れ対策、通信トラブル対策は最低限必要でしょう。また、JAFなどのロードサービスへの加入も検討する価値があります。

トラブルは避けられないものですが、事前の準備と冷静な対処で、むしろ旅の思い出になることも。四国一周800kmの旅は、トラブルを乗り越えたからこそ、より一層心に残るものになりました。